メタデータ・ドリブンの
開発と実行

統合開発環境である”Magic xpa Studio”で、データベース(モデル・テーブル)、フォーム(画面・帳票)、ロジック(ビジネスロジック)を『リポジトリ』に定義すると、XML構造のアプリケーション・メタデータが生成されます。

これはMagic独自のもので、CやJavaなどの開発言語の“ソースコード”とは異なり、コンパイル/リンクなしでそのままMagicエンジンに読み込まれて実行されます。

xpa概要

マルチデバイス&サーバを
ワンソースで開発

Magic xpaは、一つの開発環境と開発手法でクライアント/サーバ、Webアプリケーション、RIA(Rich Internet Application)、モバイルRIAを構築できます。

  • サーバとクライアントの開発と同時に行い、実行時には自動で分割・配布されて動きます。
    そのため、サーバ側とクライアント側を別々に開発する必要がないため、開発プロセスを劇的に簡略化でき、納期やコストを削減することが可能となります。
  • iOS、Android、Windows のマルチ OS、マルチデバイスに対応しているため、OSのバージョンアップやプラットフォームの変化があっても、アプリケーションそのものは改変なく移行することが可能です。

リポジトリ形式の
アプリケーション・メタデータ

仕様を記述するイメージでプログラムを定義

  • 共通項目・共通部品の設計(モデルリポジトリ)
    ・主キー・参照キーなど共通項目(カラム)の設計
    ・GUI画面や帳票で使われる共通コントロールオブジェクトの設計
    ・フォーム、グリッド、ボタン、ツリーなどのGUI部品
  • データの設計(データリポジトリ)
    ・RDBのテーブル設計
    ・XMLフォーマット・ファイル構造定義
  • プログラムの設計(プログラムリポジトリ)
    ・画面・帳票デザイン
    ・ロジックの記述
    ・デバッグ(フローモニタ)
  • アプリケーション開発に必要な全ての情報がMagicリポジトリに格納される。
    ・ソフトウェア部品を共通化し再利用できる。
    ・影響分析(クロスリファレンス)が容易。
  • 継承・自動変更機能
    ・一箇所の変更がAP全体に反映される。

Visual Studio ベースのフォーム
デザイナとモバイルプレビュー

MicrosoftのVisual Studio をフォームデザイナとして採用。モバイルプレビューで実際のデバイスでの表示を確認しながら画面を作成できるので、マルチデバイス対応のモバイルアプリケーション開発サイクルを短縮することができます。

アプリケーション資産の継承と進化

Magicの実行エンジンが、OSやDBMS、ネットワークなどのプラットフォームの違いを吸収するので、業務アプリケーションはその変化に影響されません。Magic エンジンが最新のテクノロジーに対応するため、Magic xpaで開発したアプリケーションは最新のOSやデバイスに容易に移行することができるようになります。

Magicプロフェッショナルサービスでは、アプリケーションの移行サービスを提供しています。

Magicマイグレーションサービス

インメモリ・データグリッド
(IMDG)テクノロジを採用

インメモリ・データグリッドのメッセージング インフラストラクチャをベースとするスケーラブルなアーキテクチャです。
大量のデータを多数のサーバのメモリ上で分散して管理することにより、データの冗長化と信頼性が確保され、システム全体の可用性を劇的に向上させることが可能になります。

高可用性と拡張性(インメモリ・データグリッド)

  • ミッションクリティカルなシステムをノンストップで稼働
  • 大量トランザクションデータ処理を、サーバ増設で容易にスケールアウト

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